events 行事
興聖寺では、一年を通して様々な行事を行っております。仏教について詳しくない方でも、仏の教えを学びたいお気持ちのある方ならどなたでも歓迎いたします。どうぞご自由にご参加ください。
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- 花まつり(降誕会)
- 4月8日
お釈迦様のご生誕をお祝いする行事です。お釈迦様は紀元前5世紀頃、ネパールのルンビニーの花園で誕生されたと伝えられています。お生まれになってからすぐに七歩歩まれ、右手は天を、左手は地を指して「天上天下唯我独尊」とおっしゃったそうです。空からは産湯として甘露の雨が降り注いだとされることから、花まつりではこのときのお姿を表した誕生仏をお祀りし、甘茶をかけて祝福します。
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- 成道会
- 12月8日
お釈迦様が悟りを開かれたことを記念する行事です。お釈迦様は、6年にもわたる苦行に見切りをつけられたあと、菩提樹のもとで坐禅を組まれました。そして悟りを開かれたのが、12月8日にあたると言われています。
興聖寺では、12月1日から成道会当日までの一週間、少しでもお釈迦様のお悟りに近づくために、臘八大摂心という昼夜通しての坐禅修行を行います。この最も厳しい修行の後、成道会にてお釈迦様のお悟りをお祝いします。
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- 涅槃会
- 2月15日
お釈迦様が亡くなった命日である2月15日に、ご遺徳を偲んで行われる行事です。「涅槃」とは仏教用語で「吹き消す」という意味があり、煩悩の炎が消え、心が安らいだ悟りの状態のことを指します。この日はお釈迦様の入滅の姿を描いた涅槃図を掲げ、遺された教えに感謝の気持ちを込めながら、最後の説法を記した遺教経(ゆいきょうぎょう)を唱えます。
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- 達磨忌
- 10月中旬
達磨大師はお釈迦様から数えて29代目のお祖師様です。インドから中国に禅の教えを伝えられた方で、禅宗の祖とされています。興聖寺では本堂の向かって左側に祀られています。
達磨大使は小舟に乗ってはるばる中国を訪れ、禅の教えを広めました。命月である10月にはそのご遺徳を偲ぶ達磨忌を行い、達磨大使のように強い心で教えを広めていくことを改めて誓います。
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- 法話会
- 毎月第2土曜 午後2時より
毎月第2土曜日 午後2時より住職からの法話をお聞きいただきます。
初めての方でもお気軽にご参加いただけますので、参加ご希望の方は事前にお電話にてご連絡ください。
Youtube臨済宗興聖寺チャンネルでも朝の法話をお届けしています。
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- 坐禅会・写経会
- 坐禅会:毎日 午前6時より
写経会:日曜 午後1時半より
毎朝6時より坐禅、日曜日の午後1時半より写経を行っております。こちらは初心者の方に向けたものですので、坐禅が初めてという方もどうぞお気軽にお越しください。坐禅の組み方、心構えなど、丁寧にお伝えいたします。
※初めてご参加の方のみ、事前にお電話にてご連絡ください。
電話:075-366-3105(午前9時〜午後5時)